安心してください、うつりません

うつ病を抱えて働く地方公務員の日記

四十にして惑う

今日も朝は眠いしダルいしで、少し休もうかどうか朝から相当悩みました。結局、なんとか身支度を整え、妻に駅まで送ってもらって、いつもより1本遅い電車で出勤し、始業時間には間に合いました。


私のうつ病には、将来のビジョンが定まっていないことも関係していると考えています。40代に差し掛かった時、突然、一度きりの人生、このままでいいのだろうか、という強烈な焦りを感じました。20年後の自分の姿が想像できませんでした。自分はどうなりたいのか、どんな人間になりたいのか。全く分からなくなりました。


日々の行動を無意識に決定している「基準」が無くなった日であり、目的地も分からず先の見えない暗闇を歩く日々の始まりでした。


今も見つかっていません。自分に軸がないのは思いのほか辛く、脆いなと思います。自分を支えるものがないのですから当然なのかもしれません。


さて、明日も仕事です。

今は若手の職員さんの成長を目の前で見られることだけが楽しみです。


では、また明日。


追記:薬をジェネリックに変更した影響はほとんど出ていません。薬科は半額程度になったので家計的には非常に助かります。