安心してください、うつりません

うつ病を抱えて働く地方公務員の日記

休日の夕方

私は、うつ病の状態がよくない時、休みの日は夕方の方が希死念慮が強まる傾向にあります(仕事の日は朝が酷いです)。

例えば、休日の夕方によく庭の手入れをするのですが、しながら思うのです。「あぁ、もう本当に仕事がしたくない。消えてしまいたいなぁ」などと。

家族の前では明るく振る舞っているつもりですが、内面は結構深刻な場合もあります。でも、やはり子どもにはそんな姿を見せたくないと思ってしまうのも、本心なのです。

もちろん、妻は私の状態をある程度把握していますが、内心の奥底までは当然分かりません。私もそこまでを、言わずとも気づいて欲しいなんてことは思っていません(そんなことは無理だと思いますので)。

職業柄、父親が自死した遺族を少なからず見てきました。程度の差こそあれども、みな様々な苦しみや葛藤を抱えて懸命に生活しておられました。だからこそ、自分は生きなければならないと頭では分かってはいるのですが、理屈を超えて、苦しみからの解放を望むもう一人の自分がたびたび顔を見せるのです。

しばらくは、そいつとうまく付き合っていくしかないと思ってます。私は決して心底死にたい訳ではないのです。希死念慮うつ病の症状なのです。

ただ、うつ病を根本的に解決するには服薬だけでは十分ではないことは分かっています。自己否定的で、「○○すべき」的な思考パターンを根本的に変える必要があると思っています。認知の歪みの矯正ですね。

沢山本も読んでいますが、なかなか十分な成果が得られていないのが現状です。ただ、これは自分に合うかも、という本には出会えたので丁寧に読み込もうと思います。


明日もおそらく朝早く目が覚めるでしょうが、できるだけ、しっかり身体と頭を休めたいと思います。


では、また明日。